先週の15日は、下鴨神社へ葵祭の行列を観に行ってきました。
(昨年の葵祭のブログはこちら→◉)
特別観覧席も近くで見れていいかと思いながらも、
行列を青葉越しに見るこの位置を毎年選んでしまいます。
観覧中、私の横にご婦人方5〜6人のグループがいらっしゃったのですが、
話し方を聞くと多分関東方面から観光で来られている方たちで、
その方たちが行列前半、一台目の牛車が通ったあとすぐに
残念そう(若干キレ気味)に
「え〜、斎王代全然見えなかったんだけどー!」
「て事はもう終わりじゃんね?もう行こうかー。」
とその場を離れようとされたので、
「もしもし、斎王代はまだですよ。」と教えてあげました。
すると
「え?斎王代って牛車に乗ってるんじゃないの?
京都駅にあったパンフレットは牛車の写真だったよ!」
と勢い良く言われます。
牛車を前方から捉えた写真は報道などでも良く使われますが、
斎王代が乗ってはるのなんて私見たこと無いしなー、
斎王代は行列の後ろの方で、お輿に乗っておられるので
ちゃんとお顔も見れますよ。と説明したのですが、
そのパンフの存在の有無が分からないだけにちょっと不安に。
結局列の最後の方に現れた斎王代を見て満足されたご様子でしたが、
自分は毎年観ていて覚えがあるはずなのに、勢い良く言われると
「え、今年から変わったんかも・・?!」と自分の知識を疑う。
良いことなのか、悪いことなのか。
きっと大事なのは、自信は無くとも自分の言ったことに責任を持つこと。
久し振りに来た下鴨神社はやっぱりパワースポットでした。
木陰の道を往復しただけで、体中がすっきり。そして充足。
緑の浄化力はすごいなあ。。
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私は道を尋ねられる時、自分の記憶が怪しくなります。
酸欠の金魚のようにぱくぱく必死で説明はするので
誠意だけでも伝わっているといいなぁ…(笑)
きっと伝わっていますよ!
何より、困っている人に話しかけやすいと思ってもらえるのは、
とても良い事やと思います。^^