一年で一番好きな季節がやってきました。
風に揺れる新緑の青、
葉の間からこぼれる日の色は生命そのもの。
瑞々しいその薫りを肺の奥深くまで吸い込むと、
心身が洗われるような心地がいたします。
葵祭のこの日、今年は11時40分〜12時頃に、
行列が下鴨神社の参道へ入ってくるところだけ
ピンポイントで見物へ行って来ました。
下鴨神社の参道は森に囲まれているので
ほとんど現代的なものが視界に入らないため、
平安絵巻をよりリアルに体感する事が出来る
わたしのお薦めポイントです♪
今年のお天気はあいにくの曇り空でしたが、
それでもこの季節の糺の森の緑はパワーに満ちあふれ、
牛車の黒や装束の色をより鮮やかに美しく見せてくれました。
今年も見に行けて嬉しい。
5月15日は大好きな葵祭の日で、
九年前に亡くなったわたしの父の祥月命日でもあります。
午後からは家に戻って(京阪・阪急飛び乗り猛ダッシュ!)
お寺さんに来ていただきました。
こうして季節が巡って来る喜びと、
その美しさを全身で感じる事が出来る今に
心から感謝します。
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