ある人の詩集。
本を開いてすぐ、
紙の色と厚みに違和感を感じました。
まだ中身を読んでいないのに、白すぎる白の色と
紙の固さにどうしても馴染めない。
頁をめくる度に立ちはだかる壁のよう。
頁数の少ない本なのに、一枚一枚の紙に重量があるため
片手で持つと結構な重みがあります。
それらもすべて意図されてるものなのか読んで知りたいのに、
わたしの目とゆびの拒否具合に困っているところです・・。
文章よりも先にそういう事を優先してしまう自分は、
半分嫌い。厄介です。
でも半分は、すきです。
この本を本屋さんで手に取っていたら、
多分レジへは向かっていないでしょう。
そういう事もあるから、本はやっぱりネットではなく、
本屋さんへ行って買わねばなりませんね。