今月11日から十日間、
book cafe&gallery UNITE'さんで開催いたしました
椿屋×辻ヒロミ 二人展
「なつのたより2013〜月草の手紙〜」。
21日に無事最終日を終えました。
暑いなか、雨のなか、会場へ足をお運びいただきました皆様に
心よりお礼申し上げます。
夏に大切な誰かにお手紙を書きたくなるような
展覧会をしたいねと、ライターの椿屋さんと
最初に開催したのが今から四年前の2009年のこと。
今回が三回目の「なつのたより展」でした。
いつもは先に私が絵を描いていたのですが、
今回は初の試みで山田さんに先に物語を書き下ろしてもらい、
それをごくシンプルに山田さんの作品は
手に取って読める「本」と「手紙」の形に。
私辻は彼女の作品を読み、インスピレーションを受けた
「青」のイメージを5枚のパネルに描いて、
額を付けずにそのまま展示しました。
物語は最後に「手紙を読むと明かされる事実」があり、
本を読み終えたその手で手紙をとって中身を読んでもらう、
という仕掛けがありました。
(これが、うっかり先に手紙を読んでしまう人や、
手紙を読まずに帰ってしまう人もちらほら。。笑
邪魔にならないように誘導するべく、
期間中ご案内の方法もあれこれ奮闘いたしました。)
↑限定デザイン帯付きの販売用の本にも手紙が添えてあります。
(こちらはのり付けしてあるので封を開けるところから!)
たいへん好評で、始まってすぐに売れてしまいました。
それぞれが持っている「青」のイメージは
同じようでいて少し違っていて、時を経て
濃くなったり薄くなったり変化もして行きます。
夏の記憶の中でリンクする「青」があるとしたら、
その色は誰かを思う気持ちを表しているのかもしれません。
絵はそんな事を思いながら描きました。
来場のお客様からは
「涼しくなりました。」
「ゆっくりと、青の世界に浸れました。」
など感想をいただきまして、
私たちの送った「なつのたより」を
皆さんそれぞれの思いで受け取ってくれたようでした。
街の喧噪から離れたこの場所で、
ひとときの涼を感じてもらえたなら幸いです☆
最後になりましたが
今回の展示にお越し頂きました皆様のほか、
展示に際しご協力頂きましたすべての方へ
心より御礼申し上げます。
有難うございました!
夏の日はあっという間に過ぎますね。
お疲れ出ていませんでしょうか?
私は毎日スイカを食べるのが生きがいの、カブトムシのような状態なので
ゆとりをもって夏を楽しめるようになりたいです(笑)
厳しい残暑の季節となりましたね。
西瓜、毎日ですか!すごい。(笑)
私もアイスコーヒーとアイスキャンディーと・・・、
お腹を冷やすものは体に良くないと知りながらも、
一時の涼が勝ってしまう今日この頃です。
お互い冷えには注意して、夏を味わいましょう♪